くちびるに歌を!心に太陽を! Singer Song Lighter 声に自分の人生を乗せて歌い、 2017年11月25〜26日@富士山
ありったけを歌に込める!
そして
『自分の歌でボロボロ泣いちゃう』
そんな歌い手 Singer Song Lighter
に本気でなりたい人のための歌合宿です
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ギタリストが・・・また来た!!
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前回の合宿では初の試みだった生ギターとの共演! これ、最高!! 毎回灰になるほど燃え尽きる合宿ですが、前回も本当にすごかった・・・。 あ、違った(笑) いや、違わないけど(笑)
榊原さんのギターが寄り添ってくれることで、 本当に素晴らしい化学変化が起きるのです。
技術はもちろん高いです。 伴奏のアレンジや技術はもちろん素晴らしいのですが、 それよりも驚くのは、歌い手の心の深いところと共鳴する 繊細で精妙な機微を感受して引き出してくれるところ。
それは自分の本当の想いと歌をつなぐ架け橋のようでした。 『本当の想い』に気づいたときこそ、感動が生まれるのかもしれません。
特に前回圧巻だったが二日目の午後イチでした。 さーて最後だーってことで『人生を歌に込めるワーク』をしたのです。
歌詞の中でいちばん自分が共鳴するところを切り口にして、
・なぜこの歌詞なのか?
などなどを深めていくのです。 このワーク、想像以上に強烈です。
合宿では『心の底から歌いたい!』と思った曲を選ぶことになってるんですが、 その設定で選んでる時点で意識してるしてないにかかわらず『何かある』んですよね〜。
この時は、私が質問を投げかけて、 なんとBGM付き!!
しかも自分がこれから歌おうとしている曲が これが染みるのよ。。。
自分の内面に深く深くダイブしていくと
『喜びを表現したいと思って選んだ曲から、
『友達への応援歌を、と思っていたのに、
『家族への想いを歌おうとしてたのに、
『゚えっ・・・?』という気づき。
そして、その湧いてくる想いのままおもむろにギターの前奏。 そして、歌。
そこにいるのは、
出てくるのは、そんなキレイな感情じゃないんですよ。
長年フタをし続けたり、 20年も30年も40年も抱えていた心。
それが顔を出す。
自分の醜さや情けなさ、 そしてその先の喜び。
ああ、なんてグチャグチャで
このワークの後の惨状たるや・・・。 椅子や壁にもたれかかって うつろな表情で ボーッとしたり・・・。
し、死んでる・・・?!(笑) あしたのジョーかよっていう。
ほかにも外に散歩瞑想に行って 行き先不明になる人とか。 だいたいにして もうすぐ本番だーってことで、 追い込みの時間のはずなのに誰も歌ってねぇぇーーーーー( ゚д゚ ) みたいな。
そんなこんなで 最終演奏を迎えたわけです。 まぁ〜、ここまでやっているとこの最後の歌で何も起こらないはずがない。 案の定、エライもんが飛び出したぁー!!
今回MVPの人なんて参加してた女性6名、全員泣かしてましたからね( ゚д゚ )
女泣かせライブ!! (歌ってる本人も泣いてたけど。 最初、鼻づまりか?とか思ってたら・・・) 号泣だよ!! ティッシュが回ってるよ!!
「私はこのためにティッシュを持って来たんだ・・・」 とか意味不明な悟りにいたる人まで出現(笑)
この人が選んだ曲は 小田和正さんの 『たしかなこと』 でした。 この歌詞にはこうあります。
最初、Dさんはこの歌を 妻のため、家族のために 歌おうと思っていました。 けど、なにかしっくりこない。
そして、曲から湧いてくる 過去のエピソード、その時の五感、感情・・・。 本当はどう感じていたのか? 本当はどうして欲しかったのか?
深く対話していったときに 出てきたのは、 幼い自分への想いだった。
この曲の『君』って、 実は『小さな僕』だったんだ。 そう気づいたとき、 すべてが変わった。
Dさんから後でもらった メッセージには こう書いてありました。
その気づきをDさんは、他のメンバーには まったく伝えていませんでした。 Dさんはただ その想いを胸に歌った。 それは、伝わり、こころを震わせ 共鳴を起こす。
たった4分ほどの時間にこれまでの人生が 凝縮されているような・・・。 そんな輝きがありました。 なんて満ち足りた 言葉にならない感動だったろう・・・
声の進化はもちろん素晴らしかったですよ。 本来のチカラが出りゃ、そりゃあ声も出る。 普段から抑えてるだけだもん。
でも、そこじゃねぇぇーーーー!!!
心が入り、魂に火がついたとき。 そのエネルギーの輝きはハンパねーよ?
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合宿で目指すこと・・・!!
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あなたの歌『だから』聴きたい・・・!!
いくら声が立派になっても想いが乗ってない歌はハリボテ。 自分のすべてを乗っけて歌ったときに起きる感動共鳴! 人生を歌に乗せる! これがやりたくてやってんのよ、歌を。
合宿でもっとも重要な練習こそ、『歌詞と人生をつなげるワーク』です。
歌詞を読んでイメージするってのは誰でもやってると思うんですが、 歌のエネルギーがガツンと上がります。
やる前とやった後で声の表情が全く違う。 別に声自体が急に良くなるわけじゃ無いんですよ。 むしろ不安定になったりする。
けど、イイのよ!! 第一声から違う。
歌詞を読んでイメージしてる人はいるかと思うんですが、
なんとな〜く『嬉しい感じ』『悲しい感じ』『暖かい感じ』『包まれてる感じ』 みたいにすごく漠然としてる。 そこをもっともっと踏み込む!!
それも、超超超超具体的な自分のエピソードからイメージワークするんです。 借りものじゃ無い、誰かのまねごとじゃない、自分だけのストーリーを乗せる。
例えば、これまでの人生で、 最高だった瞬間、何ものにも変えがたい時、お世話になった人、何かをやり遂げた時、すべてを忘れて没頭していた時などなど・・・
自分の『あぁ本当に良かったな!』をかき集め、 一つ一つについて五感と感情を使って追体験するレベルで
最初は膨大な時間がかかりますが、こういうのを一つ一つ丁寧にイメージする。 そうすると歌に命が宿ってくる。
誰かから聞いた話ではなく、映画や小節の話でもなく・・・ 実際に自分が体験してきたストーリーだからこそ、 『自分だけのエネルギー』がこもります。
そしたら全っ然違うのよ!!
声そのものだってすげー魅力的になる。
発声のことなんか考えてられない!
心を込めて歌うときに発声法のことなんか考えてられない!! だからこそ、初日にガッツリと発声の土台を強固にする練習します。
20年かけて研究してきた発声法のエッセンスを凝縮して伝授します。
・勝手に声が出てしまうベルヌーイ発声法 ・低音高音覚醒ワーク ・音程安定化の奥義
発声そのものにかけるエネルギーロスを極限まで減らし、 表現することに没頭するために開発した発声法です。 この発声法を体得し、自動化レベルに持っていきましょう。
歌うときは『勝手に活きる』って信頼してすべて忘れる!
ホント、これができるから合宿はたまらん。
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合宿概要
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日程 日 程:2017年11月25日(土)〜26日(日)
富士山駅へのアクセスはこちら
合宿でやること ・課題曲のビフォーアフター録音
▲大空間に声を響かせよう
▲参拝して合宿への意識を高める
▲ギターと合わせながら練習
▲晴れていれば朝イチワークは富士山を臨んで
▲コウタロー絶賛の方に夕食は出してもらおうかな、と
▲2017年9月合宿メンバー|濃密な二日間を過ごした仲間たちと
参加費用 参加費用は5万円です。 参加確定後、メンバー専用メッセンジャーグループにご招待します。 宿泊先などもそこでご相談ください(1泊3千円程度あります)。
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参加者の感想
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先日の合宿ありがとうございました。
なんとなく思い付きで東京での歌セミナーに申し込んで、その場で
自分の声をもっと知りたい、って取り繕うのを辞めた生の自分をも
先ずは自分らしさを表す地声を響かせる。これ普段と逆の意識でウ
普段は
でも今回は
全部普段と逆でした。
調節しなくていいってことが嬉しいけど、怖くもありました。 でも一回思いきって出し
感情を込めて歌うってことの意味が想像してたのと実際やってみた
怒りのPIECE OF MY WISH は自分の中でも強烈でした。 何かある毎に思い出してモヤモヤする
でもお陰でお酒飲んで管をまいてみても枕をタコ殴りにしてみても
ありがとうございました。
あとアケミさんの最後の歌が聴けたことがスゴいギフトでした。 暖
一緒に参加するメンバーにも意味があるというか、その人が持って あのメンバーだから出来た体験…あれ?すごいこと発見した
だから参加者同士の発声のペアワークみたいのあったらもっとこの
何はともあれ今回はスゴく貴重な体験させてくれたことに感謝です
ミキ
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参加者の感想
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コウタローさん 昨日、今日と本当にお疲れさまでした!
結局バスが渋滞して2時間も遅れて、先ほど家に到着しました。
参加する当初は楽しみもありましたが、やはり不安的要素も多く、
結果的には本当に参加して良かったです!!
心に残ってることで羅列すれば多々あるのですが、
1つ目は
2つ目は
そして3つ目は
色々と書くとキリがないので、一応これくらいにしてまた何かあったら まだまだ完成の域には達していないので、これからも自分で
取り急ぎ連絡しましたが、ほんとに実のある2日間でした。 これからもまたよろしくお願いします! それではありがとうございました!
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参加者の感想
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おはようございます、コウタローさん! のりpですヾ(≧▽≦)ノ 昨日は帰宅してからボーッとしてて、二つ持ってた ICレコーダーのうちの一つを洗濯してしまい、おジャンにしてしまいました。。笑 でも、合宿の録音をしといた方は無事だったので、良かった!☆
中略
・・・(海上勤務のダンナが現在海の上なので。。) ここまでして自分の為だけに時間を使っていいのだろうか?と 参加キャンセルにしようか迷ったりもしました。
けど、やっぱり合宿参加して良かった! 参加できて良かった!
今回、歌だけではなく「自分」と向き合うことになるだろうと覚悟していましたが、 「あー、そう言えば、子供の頃あんな自分もいたよなぁ」と思い出しました。
私は、自分で言うのもなんですが、何においてもソツなくこなすことができます。 なんとなくその場をやり過ごすことでここまで来てしまったかな、と。
あえて自分も努力する、というか深く追及することもなく、 のほほんとしている間に、地道に努力をしている人達に抜かされて来てしまった。
だから、今回の合宿でもそれなりに準備はしていましたが、 原曲を何回も聞いて、と言っても聞き流しするくらいで、 本当は何も「準備」してなかった。
「ま、こんなんで、いいっしょ。後は、合宿でやれば。だってその為の合宿じゃん。」て。
千本ノックで、なりふり構わず、ただボールを追うことで、 無意識の中で限界超えしてる少年見てたら、
そして、この度の合宿でのメンバーそれぞれの歌に向き合う姿勢を間近に感じながら、 それをサポートするコウタローさんと。 榊原さんの「みなさんに感謝です」と言って歌った姿に、たぶん気づかされたのだと思う。 今までソツなくこなして来た自分だと思っていたけれど、 今まで関わってきた周りの人達がいなければそれも成り立たなかっただろうことを。
とりあえず、合宿に参加した今の心境をシェアさせてもらいました。 こちらこそ得るものかなりあり過ぎで、この合宿に参加させてもらって本当に良かった。
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あなたはいま舞台の上で歌っています
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悩みもなく、 恐れもなく、
ありのままの自分を
自分が限界だと思っていたところをあっさりと超えて、
そして歌っているのは自分だけじゃない
これまでの人生
これからの人生
自分がいまこの瞬間にすべてある
そして、
歌い終わった後の圧倒的な静寂・余韻
耳には聞こえなくなった音がその場にまだ響いている
体に残って魂を震わせている・・・
そんな歌。
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本気は楽しい
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学校の部活とかでガッツリ活動した人はイメージできると思いますが、
仲間とさんざん練習してきた時間、
そのエネルギーたるや・・・!!
ハッキリ言って、辛いことあると思います。
それは本気だからこそです。
本気出すのは怖いんですよ。
でも、そこを乗り越えたとき、何かが変わるんですよね。
一人じゃなかなか難しいかもしれない。
私が合唱が好きなのはこの感覚なんですよね。
私は今回の合宿でもたぶん、
「え、まだまだ行けますよね?」
とか言いまくってると思います(笑)
技術を身につけたい。
この合宿にはそういう人は向きません。
だって、
下手くそなままでも、 カッコ悪くても、 全力で表現してる人って・・・ 最高じゃねーか!
一緒に自分の枠っていう限界超えた、 その先の世界で響き合いたい!!
最高の歌を一緒に歌いましょう!!
コウタロー
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